統計の続きです
ベルヌーイ試行について書きたいと思います。
全部説明するにはあまりに時間がかかりますので
今日は、入口部分を書きます。
※競馬以外にも、応用できますのでぜひ覚えておいてください。
馬券のように的中・不的中の2通りの確立実験のことを
ベルヌーイ試行といいます。
的中率=p、不的中率=(1−P)
毎レース独立試行である競馬で考えると
1番人気の勝率はおよそ33%ですね。
(普遍的な勝率ではないですが、説明用として)
3回連続外れたから次は当たるだろう
10回連続外れたから次は当たるだろう
こう思いたくなるのですが・・・
この考えは、全くの間違えです。
確率は収束するという考えも全く意味がありません
試行回数が少なすぎます。
(他の理論と組み合わせると別ですが・・・)
勝率33%とすると毎レース33%なのです。
10レースでも100レースでも関係ありません。
【結論】
毎レース独立した確率である。
(一日では確率は決して収束しません)
これがベルヌーイ試行の初歩的な考えです。
ベルヌーイ試行は、離散型確率分布の基礎になります。
後日続きを書きます(たぶん)
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